創業70年。太宰府天満宮参道にある梅ヶ枝餅専門店です。
梅ヶ枝餅は菅原道真公のゆかりの和菓子です。
菅原の道真が、京から太宰府に流されて謹慎の刑を受けていた折、
浄明尼が梅の枝にお餅を刺して窓から差し上げたという話と、
逝去の際にお餅に梅の枝を添えてお供えしたという伝説があります。
また道真が京から太宰府に左遷された時に、
道真を追いかけて梅が飛んで追いかけてきたと言う話もあり、その梅の木が現在御神木となっています。
かのやでは、昔ながらの手焼き製法で、職人が一つ一つ手作りしています。
甘さを控えめにした上品な餡子をもちもちの生地でくるみ、香ばしくサクッとし仕上げています。
小豆ともち米とお米の、素材本来の甘味や美味しさを大切にしています。